健康・介護・生き方のサポート

手を出すべきか、見守るべきか  ―― 介護で揺れる、その迷いの正体 ――
介護をしていると、何度も立ち止まる瞬間があります。転びそう。時間がかかっている。失敗しそうに見える。このまま見ていていいのか。それとも、今すぐ手を出すべきか。まずお伝えしたいのは、この迷いは「判断力が足りない」から起きるものではない、ということです。
「ちゃんとやらなきゃ」と思うほど、苦しくなるときに  ―― 介護が始まった人の、多くが立ち止まる場所 ――
介護の相談で、とても多く聞く言葉があります。「これで合っているのかわからなくて…」「ちゃんとできていない気がしてしまって…」この言葉を聞くたびに、それは迷っているからでも、能力が足りないからでもないと、はっきり思います。介護は、 誰もが最初から分かっていることではありません。

正しさを決める前に、立ち止まれる場所があるということ ―― 健康・介護・生き方の土台としてのFPIC ――
家族の問題は、健康や介護と同じように、「生き方」そのものに深く関わるテーマです。離婚、別居、親子関係のすれ違い。養育費や親権、家族の中で起きる衝突や葛藤。そこには、法律、制度、医療、心理といった複数の「正しさ」が絡み合っています。けれど多くの場合、正解を知る前に、話す場所がない。誰に、どこまで、どう話せばいいのか分からないまま、判断だけが迫ってくる――それが、家庭問題の現実です。